南総里見まつりを知る

 館山の秋、戦国時代が蘇る

館山の秋の風物詩「南総里見まつり」は今年で第38回を迎えました。
今から約500年前の「安房国」を治めていた房総里見氏。もとは、足利氏の側近でしたが、徐々に勢力を伸ばし、房総半島全域に勢力を広げて行きました。館山城は、天正19年(1591年)に里見義康が居城とし、その子里見忠義が慶長19年(1614年)に倉吉に移されるまでの24年間、里見氏の本拠地となりました。現在は、城山公園の山頂に八犬伝博物館として蘇っています。

 伝説の八犬士は今年も

里見氏の歴史を題材にした『南総里見八犬伝』は、江戸時代の戯作者・曲亭馬琴が28年の歳月を費やして完成させた長編小説です。里見氏の娘・伏姫ゆかりの仁義礼智忠信孝悌の8つの霊玉をもつ八犬士の活躍が106冊にわたり描かれています。執筆の途中で馬琴は失明しますが、執念で完成させたといいます。

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 見所いっぱい武者行列

各地から募集した伏姫を始め八犬士と、鉄砲隊や槍隊、手づくり甲冑隊など、総勢約200名余が戦国武者行列として、鏡ヶ浦通り(北条海岸通り)~館山駅西口をパレードします。

 戦国合戦絵巻

北条海岸特設会場で戦国合戦絵巻が行われます。南総里見八犬伝の中で活躍する八犬士の演武や本格的な合戦シーン、他にも火縄銃の演武などが楽しめます。

 山車・神輿の競演

今年は、市内各地から24基の山車・お船・屋台・神輿が集結し、里見まつりを盛り上げます。
中でも、海をバックに行われる神輿披露や、夕暮れ時から夜にかけて山車、お船、屋台が競演する模様は他では見ることはできません。

 打上花火

まつりのフィナーレには花火が夜空を彩ります。

 ご当地グルメ

各地からうまいものが集まります!

 里見芸能祭