館山を旅する7つの理由

首都圏から最短90分、千葉市内からなら約70分でアクセスできる館山。起伏が少なく快適なドライブを楽しめる館山道、疲れ知らずで旅が楽しめる、JR特急電車や高速バスなどアクセス方法も多彩。「楽々」で到着できるということは、「たっぷり」遊んで楽しめるということなのです。思い立ったらすぐ行ける南のリゾート、それが館山なのです。

館山旅の一番の楽しみは何と言っても美味しい魚！！魚のゆりかごと言われる東京湾と南方から流れて来る黒潮がぶつかる館山沖は、脂の乗った魚が水揚げされる屈指の漁場として知られています。名物の房州鮨や、郷土料理のなめろう、舟盛りなど、味覚の館山ならではの美味しさが盛りだくさん。産地ならではの味わいをお腹いっぱいご堪能ください。

温暖な館山は、年間を通じて様々な野菜が収穫されます。作付面積はそれほど大規模ではありませんが、その分、多彩な野菜に出会うことができます。良質なコシヒカリ、春レタスのブランド「神戸レタス」、温州みかんなどなど。地元の野菜直売所や周辺の道の駅など、季節の野菜目当てで遠方から訪れるお客様も増えています。

海から吹く潮風と南国の太陽の恩恵を受けて、館山は昔から冬知らずのまちと言われて来ました。晴れた日の花摘みでは、2月でもコートがいらないほどのあたたかさで、どこよりも春を先取りできる観光地なのです。花のベストシーズンの早春は、都会の寒さから逃れるように多くの観光客が集まります。まさにあったか田舎なのです。

長い海岸線、水平線の大パノラマ、豊かな緑。昔のまんまの手つかずの美しい大自然が楽しめるのも館山の魅力です。林立する南国のヤシの木、燃えるような夕日、人影のない砂浜に咲く花、海に浮かぶ富士山など絵になる絶景がそこかしこに。カメラ片手に自分だけの絶景ポイントを探しに来ませんか。

「南総里見八犬伝」に代表される伝承物語や、戦国大名・里見氏の居城跡・館山城、安房国一宮としてあがめられる安房神社など歴史や伝承に彩られたパワースポットが館山には点在しています。原生林の中で美味しい空気を深呼吸したり、鳥のさえずりに耳を傾けたり、心洗う寺社仏閣巡りに興じてみるのも粋なものです。

旅の疲れを癒してくれる「温泉」。館山には、泉質も効能も異なる様々な温泉が湧出しています。海のパノラマを独占できる展望露天風呂のある本格的な温泉旅館から、日帰りで立ち寄れる温泉施設や湯宿もありますので、ぜひ館山の温泉を楽しんでいってください。美味しい魚といい温泉！館山旅の最高のコラボレーションです。