自然・歴史体験
館山の歴史から学ぶ「戦争と平和」
- 具体的な活動:
館山は終戦までは戦略的に重要な東京湾の入口に位置する軍都でした。幕末時には黒船を監視する台場、昭和時には東京湾要塞が築かれ、昭和20年9月米軍が本土で始めてこの地に上陸しました。東京湾に面して館山航空隊や特攻艇基地など、数多くの戦争遺跡が残されていますが、当時指令所として使用されていたといわれる巨大な赤山地下壕や零戦を隠した掩体壕などの近代の遺跡、歴史を学びます。 - 実施コース(例):赤山地下壕-掩体壕(えんたいごう)-米軍初上陸地点
- 実施時期:通年実施可能
- 活動人数:10~100名
- 活動時間:2.5時間
- 服装・持ち物:歩きやすい軽装、スニーカー、夏季は上着を準備(壕内の温度が低いため)
※雨天実施可(雨具を用意してください)
- 活動状況
①地下壕に入る前に案内板を使って赤山地下壕の説明をします。
②ヘルメットを装着して地下壕に入ります。見学コースには、太陽光発電の明かりも点いています。
③地下壕内は、年間を通じて温度がほぼ一定です。また地層や断層がはっきり見える場所もあります。
④地下壕の他に、米軍本土初上陸地点や掩体壕などご案内します。