砂山滑り体験

• 具体的な活動：
  日本の道１００選に指定されているフラワーライン。太平洋を見渡す丘の上に砂山がある。海岸から300ｍも離れた場所。地震により隆起した平砂浦海岸から季節風で砂が運ばれ蓄積した。現在は砂防の松が植えられ、道路や施設が建ち、砂が上がらなくなった。20～30年先には自然の山へと変化してしまう。この貴重な砂山に登り、指導者の指導でサンドボードやそりを使い、頂上から砂滑りを楽しむ。

1. 砂山に到着
2. 準備体操
3. そりやサンドボードを利用して砂山滑り

• 実施時期：通年実施可能
• 活動人数：10～60名
• 活動時間：２．５時間　（注意：砂山にはトイレ・水場はありません）
• 服装・持ち物：汚れても良い服装、スニーカー、タオル、飲み物用意。
  ※体験後はシャワーでの砂落としが必要な為、午前中の実施は別途ご相談下さい。
  ※雨天実施不可（雨天代替メニューの選択必要）

• 活動状況

①砂山は平砂浦海岸の砂が長い年月をかけて堆積したものです。現在は防砂林等が整備されこれ以上堆積することはありません。これだけの傾度を持った砂山は珍しいと言われています。

②サンドボードの滑り方を指導します。

③サンドボードとプラスチックのソリを使って、思う存分滑ってください。少々派手に転んでも、怪我の心配はありません。

④花期は４から５月でその後、写真のような赤い実を付けます。
これは「ドクウツギ」と言って全草が有毒で、とくに果実に有毒成分が多く含まれています。食べると激しい痙攣を起こして死に至ることもあるそうです。要注意。